あなたがクリエイターなら、もう「2024年のトレンド」は先取りしてるよね？

世界最強の投資集団・a16zが出した2024年のトレンドレポートを解説

くろますお🇺🇸NEXT NOW

Dec 10, 2023

こんにちは、くろますおです。

2024年のトレンドを先取りしてひと儲けしたい

今日はこんなあなたにお届け。

このニュースレターでは、「最新トレンドを先取りして本業や副業に活かしたい」クリエイター向けに、ぼくがアメリカで得たナマの情報をおどどけします。

それではどうぞ。

📚本日のトピック

『ニュースレターをはじめる前に読む教科書』ローンチ
世界最強の投資集団・a16zが2024年のトレンドを予想
てか、a16zってだれ？
2024年注目の8つの分野
アレクサをもっと使おうぜ
ChatGPTって不便じゃね？
プログラマー滅亡説
まだ秘密鍵使ってんの？
P2Eって懐かしい。時代はPAE
まだNFT知らないの？
次のビッグウェーブはゲームから起こる
ネクストディズニーはゲーム会社
UGC（User Generated Contents）

👏『ニュースレターをはじめる前に読む教科書』ローンチ

前回の記事で匂わせていた教材をローンチした。
30名以上の読者に事前に買ってもらい、尻に火がついた状態で制作をスタート。

70分のビデオと50枚のスライドでニュースレターの始め方について解説した。
ニュースレターに興味がある方はこちらからどうぞ。

Payhipの使い方はこちら。

※なお、事前購入した方向けにはアクセス方法を別途メールしているので確認してみてください。迷惑フォルダなども要チェック。

ではここから本題。

🌊世界最強の投資集団・a16zが2024年のトレンドを予想

12月6日、a16zが毎年恒例「来年のトレンドレポート」を公開した。

世界トップクラスの頭脳が2024年をどのように見ているのか？
これを把握しておくだけでも、ぼくら個人クリエイターとしての活動の幅が広がると思ったのであなたと共有する。

小難しいことは書かない。
なるべく、あなたも知っているキーワードに即して書いていくつもり。
リラックスして読んでほしい。

ちなみに、ぼくは22年末にも「2023年のトレンド」を連ツイで解説していたらしい笑

👻てか、a16zってだれ？

アメリカシリコンバレーのベンチャーキャピタル。
正式名はアンドリーセン・ホロウィッツ（Andreessen Horowitz）。

あなたがもし、アンドリーセン・ホロウィッツって噛まずに10回言えるならぜひコメント欄で教えてほしい。

有名な投資先としては、エアビー・Stripe・コインベースなどハイテク分野が多い。

🧠2024年注目の8つの分野

こちらが元レポート。

アメリカン・ダイナミズム
バイオ + ヘルスケア
コンシューマー向け
クリプト
フィンテック
ゲーム
グロースステージ
インフラ + エンタープライズ

総じて、どの分野においてもAIをどのように取り入れていくかという点にフォーカスしている。

では、ここから気になったトピックを見ていく。

👂アレクサをもっと使おうぜ

音声ファーストのアプリがより身近になる。

Amazonアレクサのようなスマートスピーカー、iPhone・Siriのような音声アシスタントはまだまだ「会話する」という点において弱い。

2023年はChatGPTのような「文章」をベースとした対話型AIの発展がすさまじかったが、この流れが音声にも入ってくる。

🙅ChatGPTって不便じゃね？

ChatGPTはどんなトピックもカバーしてくれる汎用型のAI。
一方、特定の業界・企業・トピックにフォーカスした特化型AIがより広まっていく。

先日、OpenAI社がGPTs（ジーピーティーズ）を発表したが、これはそのトレンドをくんだものだろう。

ちなみに、GPTsを売買できると言われているGPT Storeのローンチは24年に後ろ倒しと発表があった。
例のサムアルトマン騒動の影響？

😢プログラマー滅亡説

ノーコード生成AIツールがよりマスに広がる。

今まではプログラミングを学んだ特定の人たちが活躍していたマーケットに、プログラミングのプの字も知らない素人たちがどんどん入ってくる。

🗝まだ秘密鍵使ってんの？

クリプト分野も引き続き成長が見こまれる。

しかし、メタマスクやLedgerなどいまだに秘密鍵を管理しないといけない文化が業界の発展をおくらせている。

「この5年間、全く進歩がねーじゃん！」

こんな厳しい指摘をしつつも、2024年はそれを改善したウォレットやDappsが数おおく出てくるだろうと予想。

👟P2Eって懐かしい。時代はPAE

Web3ゲームに関する言及もあった。

歩いて稼げるSTEPNが流行ったのははるか昔。
当時はPlay TO Eran（稼ぐためにプレーする）と呼ばれていた。

しかし、ゲーム自体が楽しくないと業界が発展しない。
今後はPlay AND Earn（プレーして、かつ稼ぐ）が主流になる。

🐵まだNFT知らないの？

ブランドがNFTを自社のブランディングに使う事例がどんどん増えていく。

これをa16zは「NFTがよりユビキタス（いつでもどこでも存在する）な存在になる」と表現している。

具体的に、Nike・スターバックス・Redditなどの大企業の成功例をあげ、顧客とのより濃いコミュニティ作りにNFTが貢献すると述べている。

コミュニティの時代！！！

🎮次のビッグウェーブはゲームから起こる

すべてのテクノロジーがここに集結していると言ってもいい。

AIで作られたゲーム、ブロックチェーンによるアイテムの所有、アバターによる自分の分身など。

また、VR / ARは10代により浸透してきており、多くの企業がヘッドセットやスマートグラスの市場を狙っている。

2024年はAppleのApple Visionのローンチも楽しみ。
1台50万円はさすがに買えないけど・・・

🐭ネクストディズニーはゲーム会社

スーパーマリオブラザーズ、バービーなど2023年はゲーム発の映画が大ヒットしたがこのトレンドは今後も加速。

ゲームネイティブの世代がRoblox、Fortnite（フォートナイト）、Clash of Clansなどを単なるゲームではなくIPとして見ている。

レポートにはフォートナイトのEpic（エピック）社が名指しで出ているが、クリプトパンクスやBAYCをIPとしてもつYuga Labs（ユガラボ）もWeb3発のネクストディズニーとして期待。

✂UGC（User Generated Contents）

最後に横文字でもうしわけない。
ユーザージェネレイテッドコンテンツ、通常UGCも引き続きも見逃せない。

これはざっくりいうと、ユーザーが自分たちでゲームを作り、さらにはそこに経済圏が発達すること。

日本でもインフルエンサーのマナブさんがフォートナイト上にゲームを作ったりしているがまさにそれ。

そしてそのキーになるのがまさにコミュニティだ。

💡まとめ

ということでざっくりではあるが、あなたのような個人クリエイターに役立ちそうなトピックだけを抽出して紹介した。

これを読んで感じたのはAIはトレンドというか、もはや土台。
その上にどんな価値を作り上げられるかというフェーズにとっくに移ってしまった。

去年の今ごろはまだChatGPTが出たばかり。
ぼくらはこの1年で全くちがう時代にきてしまったようだ。

時代の流れが早すぎて目ン玉が落ちそうになるが、日々できることをコツコツやっていきましょう！

そしてこのニュースレターがその一助になればうれしい。

ということで本日は以上です。

🌞質問やご意見はマシュマロから

匿名でOK。
こちらからどうぞ。

お触りしたい

毎朝Voicyでわかりやすく最速な情報をありがとうございます。
動画ももちろん楽しみですが、Payhipに触ってみたくて購入させていただきました(っ ॑꒳ ॑c)
今後とも応援してます📣

ありがぁぁぁとぅぅぅございまぁぁぁす！！！

ぼくの今の課題として、いかにPayhipという「謎」のプラットフォームを安心して使ってもらえるか、使いやすいようにユーザーを教育できるかというのがある。

わざわざニュースレターで解説ページを作ったり、ことあるごとにヒップヒップ言ってるのはこういう課題がベースにある。

このあたりの「教育」に関してはネテロさんのニュースレターで学ばせてもらっているのでオススメ。

フォロワーが少なくてもニュースレター書くべき？

『ニュースレターをはじめる前に読む教科書』をきっかけに「健康×ビジネス」の組み合わせでSubstackを始める準備ができました。
現在Xのフォロワーが200人ほどしかおらず、ポストしても1〜3件しかいいねがつかない状態です。
フォロワーが少ない状態でも、ニュースレターの投稿を始めてもいいのでしょうか？

ありがとうございます！

正直いうと、200フォロワーだと拡散力に欠けるかなと。
ただ、これはニュースレターを書かない理由にはしなくていいと思います。

ちょうど、「著名ニュースレターが最初の1,000購読者を獲得した方法」という海外のレポートを読んでいたところなので共有。

著名ニュースレターが最初の1,000購読者を獲得した方法

コンテンツイズキング：とにかくコンテンツがよければ広まる。
ネットワーク：自分が今持っているネットワークを使う。
・スマホに登録してあるメールアドレスに片っ端から送る
・オフラインのイベントに出かけてプロモーションする
・SNS、特にDMで個別に登録を促す
コミュニティ：テーマに興味がありそうなコミュニティに参加してプロモーションする
コラボ：ニュースレター、SNS、ポッドキャストなどで他のライターと記事を紹介しあい、お互いの読者にリーチする
広告：有料広告を出すことでリーチする。