こんにちは、くろますおです。
ニュースレターの購読者を増やす方法が知りたい
今日はこんなあなたにお届け。
このニュースレターでは、「最新トレンドを先取りして本業や副業に活かしたい」クリエイター向けに、ぼくがアメリカで得たナマの情報をおどどけします。
今回は「ニュースレター基礎講座」の2回目。
ニュースレターでのマネタイズ方法
ニュースレターの購読者を増やす方法
海外の具体的事例
前回のニュースレターはこちら。
今回は読者のあなたへのプレゼントも用意したので、最後まで読んでみてください。
それではどうぞ。
📚本日のトピック
先週のおさらい
『がんばって書けば読まれる』わけではない
ニュースレターの購読者を増やす4つの方法
①SNS
②リファーラル
③レコメンド
④広告
トップクリエイターの事例
読者のあなたへのプレゼント
🖊先週のおさらい
先週はニュースレターでの4つのマネタイズ方法について書いた。
スポンサーシップ
サブスク
自社商品販売
売却
ニュースレター市場が立ち上がっていない現在の日本では、2と3がメインのマネタイズ方法だという話をした。
これをふまえた上で、今回は「どうやってニュースレターに人を連れてくるか?」という話をする。
😢『がんばって書けば読まれる』わけではない
いきなりキビシイ話をして申し訳ないが、まずはこれを頭に入れておく必要がある。
今は「アルゴリズム全盛」の時代。
TiktokもXもInstagramもそれぞれに独自のアルゴリズムがあり、極端な話アルゴリズムのハックさえできてしまえば伸びる。
ぼくの場合は当時、連続ツイートが伸びるアルゴリズムの波にうまく乗れた。
ただそれだけ。
「アルゴリズム攻略本」なる情報教材がバカスカ売れるのはこういう時代だからだ。
しかし、ニュースレターにはアルゴリズムという概念がない。
ただサブスタックで記事を書いて、置いておくだけでは読んでもらえないのだ。
そこで今日のテーマである「どうやってニュースレターに人を連れてくるか?」を理解しておくことが大事なのである。
💡ニュースレターの購読者を増やす4つの方法
細かく見るとたくさんあるのだが、基本的には以下の4つに大別される。
SNS
リファーラル
レコメンド
広告(X、リンクトイン、FBなど)
今の日本のマーケットでは、1-3がメインの手法になる。
4もグローバルマーケットではかなり使われているので、「次のトレンドを今学ぶ」上でも軽く触れておく。
1⃣SNS
これは解説するまでもないだろう。
SNSからの流入はどのニュースレターを見ても最も効果がある。
とりわけXはニュースレターと同じ文字媒体ということもあり、相性が抜群にいい。
ニュースレターに人を連れてくるXの使い方としてはこうだ。
記事の概要をポストする→「詳しくはこちらで」とリンクを貼る
通常のポストにしれっとリンクを添える
皮肉なことに、アルゴリズムをハックする能力・バズらせる能力はここで役に立ってしまうのだが・・・
プロフィールには渾身のリンクを1つだけ添える
また、プロフィール欄はサイコーの「広告塔」だ。
プロフを見てくれた人が、どれだけリンクをクリックしてニュースレターに来てくれるかが勝負の分かれ目といってもいい。
とくにXは最近、外部リンクを貼ったポストが伸びにくくなっているし、このSubstackなんて明らかに嫌がらせされている。
なので、プロフ欄のリンクをいかにクリックさせるかがキーポイントになる。
ぼくも「とにかくその青いリンクをポチってくれ~」という気持ちで置いている。
リンクやハッシュタグがたくさんあると、文字が青くなって読みにくい。
とにかく渾身の1リンクを貼るようにしよう。
2⃣リファーラル
読者にニュースレターを紹介してもらうことにより、他の読者を連れてきてもらうことをいう。
通常、紹介するたびになにかしらの「インセンティブ」があることが多い。
例えばMorning Brewでは、紹介の度にポイントがゲットでき、そのポイントに応じてグッズと交換できるようになっている。
3⃣レコメンド
その名の通り、ライター同士で「オススメ」する・されることによって購読者を連れてくることを指す。
例えば、以下の方々がぼくのニュースレターをオススメしてくれている。
「SNS発信ノウハウ」が学べるこちらのネテロ氏のニュースレターからは146名もの読者がきてくれたことになる。
また、ぼくがオススメしているニュースレターはこちら。
ぼくを通じて412名の読者が、「コアなクリプトニュース」が学べるローレンスさんのこちらのニュースレターに触れたことになる。
まだまだ小さい日本のニュースレターマーケットでは、このレコメンドの威力はバカにできない。
読者を行き来させ合うことで、お互いのニュースレターを「一緒に成長させていく」というマインドセットが大事。
隣の芝でシコシコ書いているクリエイターはライバルではなく、仲間なのである。
Substackでのレコメンドの設定方法
ちなみに、Substackではこのように互いのニュースレターをレコメンドできる。
①マイページ→Recomendations→Manage
②Add recommendations
2つのチェックボックスをonにする。
③クリエイターの名前やニュースレター名を検索→コメント欄に一言→Add recommendation
ぜひあなたも、「くろますお」・「次のトレンドに波乗りしたいクリエイターに贈るニュースレター」で検索、レコメンドしてくれるとうれしい。
4⃣広告(X、リンクトイン、FBなど)
文字通り、広告費を払うことでニュースレターの認知をとっていく手法。
日本ではまだあまり見ないが、海外で伸びているニュースレターは必ずと言っていいほどやっている。
X、リンクトイン、FBなど、読者の属性が高いSNSに広告を出すのが一般的だ。
例えば、こちらの記事によると有名ニュースレターのTLDRは広告費を投入する前と後では、購読者が加速度的に伸びている。
まだまだ個人クリエイターが多いが、資金力のある企業やクリエイターがこれからもっとニュースレターマーケットに参入してくる。
そうなると、金にものを言わせて広告費をガンガン投入してくる未来は容易に想像できる。
♚トップクリエイターの事例
さいごに海外の事例を紹介しておく。
Matt McGarry氏がたった6か月で購読者1万人を達成した内訳はこうだ。
Xからの流入:4,219人
広告: 2,921
直検索(ニュースレターやライター名を検索して流入): 1,333
SEO検索: 548
Beehiiv ブースト: 367
リファーラル: 346
レコメンド:200
その他: 2,400
やはり、Xからの流入が圧倒的に強い。
続いて、「金で読者を買う」広告戦略。
今回紹介したリファーラルやレコメンドは、正直そこまでインパクトがない。
直検索に関しては、Matt氏の知名度があってこその流入であり、「一般人」の我々は使えない手法なので今回は紹介しないことにした。
SEOに関しては、企業アカウントやAIの台頭で「一般人」のSEO術が廃れてきていることもあり同様に紹介していない。
こう見ると、やはりXを伸ばす能力はまだ当分使えそうだということがわかる。
⚡来週は海外の具体的事例を解説
本日はここまで。
来週は、海外の著名ニュースレターが、どのように読者を集めてきて、マネタイズしているかを紹介する。
ということで本日は以上です。
👓読者のあなたへのプレゼント
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もしあなたがこんな悩みを持っていたら、相談に乗ります。
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先週のコメント返し
まだまだ、勉強しておりますが 気になることが、書いておられたので、 とりあえず、アクションしておきたいと思い、送らせて頂きます。
コメントありがとうございます。
これだけだとぼくも先が気になって眠れないんで、続きのコメントも待っています笑
✨今週のひとこと
今これを書き終えたのが11/25土曜の朝6時。
サンクスギビング休暇週のド真ん中です。
妻の家族が来たり、ターキーを作ったり、ブラックフライデーの買い物に出かけたり、バタバタでした。
今週はニュースレター出せないかと思ったけど、なんとか書き上げられてよかった。
今日はこれから、クリスマスツリーを切りに森へ行きます。
ワイルドだろ~(←古い?)
アメリカではここまでくると早くも年末モード。
みなさんは年末の予定は入ってますか?
ぜひリプ欄で教えてください。
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先日対談したあしなさんが「ますおさんのサブスクを通じて、他の購読者のかたと繋がれてよかった」と話してくれました。
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月額5ドルでニュースレターのこととか話してます。
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ということで本日は以上です。
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今夜もきっちり拝読しました!
ニュースレターのエンゲージメント率を上げるのに海外では広告が主流になっているということですが、
事例にあったMatt Mcgarry氏で、その予算は感触としてどのくらいなのでしょう🤔
ちなみにこの方、レターの運営ノウハウはもちろん、レター自体の買収なんかもしてるのね。